ベゾスの後悔最小化理論
7月21日の日経にこんな記事が載っていました。
ベゾス氏支える「後悔最小化理論」 Amazonよりも宇宙: 日本経済新聞
有料記事なのでリンクをクリックしても全文は見れません。Amazonの創業者ジェフ・ベゾスは人生の選択の際に「やらないで後悔することにならないか?」を判断軸に置くという内容です。投資銀行を辞めてAmazonを創業した時の話として、
自分が80歳になったと仮定し、起業に失敗した場合と、起業しなかった場合の後悔の大きさを両てんびんにかけて迷いを吹っ切った。
として、AmazonのCEOを退任して宇宙旅行に出たのも、この後悔理論があったからではないか、と結んでいます。
私は知らなかったのですが、ベゾスのAmazon創業時の話は有名らしく、「Regret Minimization Framework(後悔最小化フレームワーク)」という言葉もあるようです。
この記事を見て、ハッとしました。いろいろなことを天秤にかけて次のステップに行くことよりも現状維持を選んでいるが、後々後悔することにならないか。悩んでばかりだけど、判断する軸を見失ってないか。自分に問いかけると、心がぐらつきます。
ベゾスのような金銭的余裕がないのは別として、振り返ったときにチャレンジしなかったことを後悔しないか。このことを軸に考えてみたいです。