ネガティブ思考アラフィフがアーリーリタイアするまでの記録

アラフィフの金融業界サラリーマンがネガティブ思考と戦いながらも1日も早いアーリーリタイアも目指してもがく日記

アーリーリタイアできるか計算

ブログのタイトルには「アーリーリタイア」とつけたのですが本当にできるのか、今の段階での資産と負債の計算です。

 

そもそも、アーリーリタイアに必要な資産は本当はいくらなんでしょうね。ウェブ情報では5000万とか1億とか出てきます。最近よく目にするFIRE(Financial Independence Retire Early)の考え方だと生活費の25倍が必要だそうです。年率4%で資産運用していけば資産を目減りさせないで生活費を捻出できるからだそうですが、4%で運用って資産全額株式投資でもしない限り不可能じゃないですか? 

結局のところ、どう生活していきたいのかで必要な資産は変わるという身も蓋もない結論になるようです。郊外でイオンで買い物するか、都心に住んで伊勢丹で買い物するかで生活費が大きく変わるということですね。

逆に言えば、今ある資産額でリタイアしようとするならば自ずとライフスタイルも決まってくるわけです。

 

というわけで資産と負債の棚卸しです。

 

まず負債です。住宅ローンが残っています。なんとビックリ、完済は80歳となっていました。どうせ繰り上げ返済するから、とたかを括ってとりあえず最長期間で借りたのが原因です。

他に大きな負債はありませんでした。

 

一方の資産です。貯金や金融資産をかき集めると住宅ローンを今すぐ完済することは可能なくらいはありました。しかし、ローン完済後に手元に残る資産は微々たるもので、年金受給(65歳と想定しています)まで遊んで暮らすどころか、今と同じ生活をしていくと数年で資産が底をつきそうです。

そこでふと思ったのですが、焦って住宅ローンを返済する必要はあるのでしょうか。幸い、数年前に金利がゼロ%台になったときに借り換えたので月々の金利負担はほぼありません。繰り上げ返済資金の原資を適切に運用していけば、今全額返すより少ない元手で返済可能です。その分生活費の原資は増えます。万が一大きな額が急に必要になっても、(できれば避けたいですが)住宅ローン返済原資を切り崩して使用することが可能です。

それでも、65歳までは遊んで暮らす資金は捻出できそうもありません。せいぜい2年くらい延命するだけです。完全なリタイアは無理です。

 

アーリーリタイアができるまで今の仕事を続けて資金を貯めるのはどうでしょう。一月働けば一月分の生活費もリタイア資金も貯まります。ファイナンシャルプランナーなら「資金ができるまで働きましょう」と言うのでしょう。計算上ではあと6年貯金を続ければアーリーリタイアできそうです。

 

6年・・・

 

自分の心は「絶対ムリ!」と言っています。精神状態は限界にきています。