ネガティブ思考アラフィフがアーリーリタイアするまでの記録

アラフィフの金融業界サラリーマンがネガティブ思考と戦いながらも1日も早いアーリーリタイアも目指してもがく日記

不安の解消法(1)

子供の頃から些細なことでも受け流すことができずにいつまでもクヨクヨしていたと記憶しています。堪え性もなかったので、壁にぶつかると、真正面から立ち向かうのではなく、逃げてきました。そんなわけで、大人になった今でも困難や問題をうまく解決できないと、その重さに耐えられず心が弱ってしまいます。さっさと解決策を取ればいいのですが問題を直視できず、かと言ってノー天気にもなれず「なんとかしなきゃいけないとはわかっているけど・・・」と気に病み、いつまでもただ「困った。どうしよう」と悩んでいます。

 そんなわけで自滅し、2回休職する羽目になりました。休んで薬を飲んで、仕事のストレスから離れると仕事をする意欲が出てきて、職場復帰するけど数年で心の疲れが溜まってまた休む。その繰り返しで(ようやく)得た教訓は、「薬は症状を抑えるだけ。考え方を変えて悩みの受け止め方を変えないと同じ事の繰り返し」ということでした。

 そこでカウンセリングに通い、役に立ちそうな本を読み、七転八倒しているうちに、なんとなく自分流の悩みの解消法ができてきました。それがうまくいっているのかわかりませんが、薬も飲まず休職もせずになんとか働き続けているので、少しは役立っているのかもしれません。

 もっとも、これらの方策をきちんと取れているわけではありません。心が挫け、もうダメだと思ったときに思い出し、回復するきっかけになったりしています。そのたびに、「なんでこれを毎日できてないんだろう」と反省したりしますが、いつも同じことの繰り返しです。

 

1.自分を認める

誰も褒めてくれないから自分で自分を褒めましょう。一日を振り返り、その日の成果や前進させることができたことだけを思い出し、(ささやかかもしれないけど)自分が貢献できた事実を認めましょう。そうすれば、自分がまったくダメな人間ではないと理解できます。

この方法は復職後2年以上続けました。仕事帰りにドトールに寄り、日記にその日行ったことを書き、少しは「なにかができた」ことを認識しました。そして最後に「これでいい。よくできている」と書きました。

日記に使っていたノートが終わったので、なんとなくこの習慣は終わりました。「会社辞めよう。居続ける努力はやめよう」と考えたこともきっかけでした。しかし、その後不安定な状況が続いていることを考えると、もう一度始めてもいいかもしれません。

 

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